シャルピー衝撃試験機

1. 装置

メーカー	東洋精機製作所製
型式	DG-CB型

2. 特徴

試験片を固定台の所定位置に置き、高速3点曲げモードで試験片にハンマーを当て破壊させる。この時の消費エネルギーを破壊後のハンマーの振り上がり角から算出する。そのエネルギー値を試験片の断面積で除してシャルピー衝撃強さを求める。

3. 仕様及び性能

測定項目	シャルピー衝撃強さ
準拠規格	JIS K7111
秤量	2J、4J
試験片	10×80×4mmt 試験片の作成から依頼を受けて実施することも可能
その他	23℃、50%RHで試験 外付け低温恒温槽あり（-30℃〜） ノッチ加工可能（形状A）

4. 測定試料

必要量	別途相談

5. 留意点

試料	ISO type-A試験片からの作製も可能

6. 応用分野及び適用例

応用分野	適用例
機械特性評価	衝撃強さ（吸収エネルギー）評価